ひとり1人に合った時間割カリキュラム

    オーストラリアの教育システムは、学年の飛び級はありませんがクラス難度の調整をするシステムを導入しています。同じYear9の学年でも、現在の実力や将来の目標に合わせたレベル分けされた授業を受講するため教室移動をします。例えば必須科目の算数ですが、Year9の生徒でも『算数1』をしてる生徒も、『算数2』をしてる生徒もいます。上級生や下級生と一緒に授業する事があるんです。学校によっては『算数Year9』と科目名を付けて、クラスをレベル分けしている事もあります。

    日本語教育は、好き嫌いを言わずに苦手分野の克服をして「平均的」な実力を身につける教育です。オーストラリアは「得意分野」に着眼するシステム。オーストラリアはカレッジのYear11からは音楽が好きな子は、音楽関係を中心に。社会が好きな子は社会を中心に学習できるシステムです。

    授業レベルについて

    プロスペクト・ハイスクールのYear9-10算数のカリキュラムです(2014)

    表の上がその学年で1番難しい科目です。Year9(学年9=中3)では3種類の数学授業が用意されています。翌学年は矢印→の授業に進みます。そして、Year10で受けた授業とその成績評価によって、カレッジで学ぶ授業が必然的に決定します。Year11/12で 〇〇〇〇「Level3」と書かれてますが、このLevel[3]のクラスに入ることが大学進学の条件になります。文系学部でも数学Level3の受講暦が必要な大学もあるでしょう。又、Year9で一番簡単なクラスにいても、努力したらYear12で大学進学者と同等の難度の高い授業を受けることができます。Year9で数学が苦手で嫌いなのに、Year12で理系大学進学者と同等になるのが可能かどうかは定かではありませんが、教育システムとしては用意されている状態です。

    このようなステップアップ方式になってる授業科目が9割(?)ぐらいあります。中には前年の受講歴を問わない科目もあります。

    ハイスクールの必須科目(Year9-10)

    タスマニア州指導要綱の必須科目
    国語(英語)学科: ESL(留学生の英語) / 英語1 / 英語2 / 英語3 / ジャーナリズム / ライティング / 英文学
    算数学科: 算数1 / 算数2 / 算数3 / 算数4 / 方程式
    社会学科: 地理 / 心理学 / 歴史 / 現代社会 / 現代オーストラリア

ハイスクールの選択科目(Year9-10)

学校で1部を必須科目にしています
科学学科: 科学1 / 科学2 / 応用科学1 / 応用科学2 / 人間科学1 / 人間科学2 / 海洋学1 / 海洋学2
保健体育学科: 海のスポーツ / マルチスポーツ / 護身術 / スポーツのリーダーシップ / ラケットスポーツ / スポーツ科学1 / チームスポーツ / 保健
美術学科: 絵画・製作とデザイン / オーディオ・デザイン / 吹奏楽 / 聖歌隊 / ダンス / 中級音楽 / 上級音楽 / ステージバンド / 上級ステージバンド / 音楽産業
VET(専門課程): サービス産業 / メタル・デザイン / 木工デザイン / 絵画とデザイン / 調理 / Duke of Edinburgh Award
テクノロジー学科: コンピューター / クリエイティブ・メデイア / グラフィック・デザイン
語学学科: 日本語 / 中国語 / フランス語

クイチーHS
Queechy High School